redkunのDIY

モノ作り大好きなIT技術者・中古住宅を購入しDIYや日々の出来事などを綴ります。

ソーラーウォール?ソーラー暖房の温度計測

前回、ソーラーウォールを作ってみたけど、実際の温度がわからないのでRaspberryPiで計測してみた。

diy-r.hatenablog.jp

材料集め

  • RaspberryPi
  • 無線LANアダプタ
  • 温度センサー
  • ケーブルやSDカード、電源などもろもろ
RaspberryPi

RaspberryPiと温度センサーで計測します。

まず、RaspberryPiを購入しようとAmazonで調べたらなんと18,600円!!

測るだけでこの金額はきついので、RaspberryPiを探すことにした。

探したらRaspberryPi無印が出てきたので、これで行く。

無線LANアダプタ

RaspberryPi無印は無線LANが無いのでTP-Link TL-WN725Nを購入。

温度センサー

RaspberryPiを探していたら、温度調節器と白金測温抵抗体を発見!!

これだけで温度が測れるじゃん。

でも1セットしかなかったので、他を探していたらDHT11を数個発見。

いつ買ったか忘れたけど、Amazonで調べてみたら100円台で温湿度が測れるは破格値だと思う。
温度調節器と白金測温抵抗体だと物にもよるけど、1万円ぐらいかかる。

ちょい計測にはありがたい。

温度計測器作成

在庫のRaspberryPiとDHT11 という温湿度モジュールが発掘できたので、とりあえず温度計測をしてみる。

RaspberryPiのOSインストールは割愛。プログラムは機会があったら公開しようかと思います。
ん~、温度のばらつきが多いな、しかも取りこぼしも結構ある。とりあえず温度計測したいだけなのでこれで行く。

 

入り口温度と出口温度を測りたいので、もう1つ追加して2つ分を計測。

とりあえずコードを3本束ねて即席ケーブルを作成。

設置

これを、ソーラーウォールの入り口と出口に設置して完了。

可視化

計測はできるようになったけど、可視化まで作るのは辛いので、下の可視化サービスを利用することにしました。

ambidata.io

設定も、簡単ですぐに可視化できます。

機能があまりないですが、とりあえずの可視化には良いサービスだと思います。

結果

出口温度は晴れている日で45℃ぐらいでした。

優秀です。

入口温度から考えると30℃ぐらいの温度差があるので、モワッと温かい感じです。

おまけ

実際のグラフは下記になります。

https://ambidata.io/bd/board.html?id=57732